黄河大侠
7月5日の深夜、
日本にブルース・リー、ジャッキー・
昔、北京で買った『黄河大侠』のVCDのパッケージ。
冒頭近く、計春華演じる柳将軍との氷河のうえでの死闘、中盤で守ってやっていたつもりの農民たちに「
以来、 天壇公園で彼が双手剣を演じるシーンがはいったドキュメンタリー も入手したし、彼が傳青主を演じたドラマ版『セブンソード』、 黄葯師を演じた2005年版『神雕侠侶』、イップマンを演じたドラマ『李小龍伝記』などもみてきた。いつも一定の存在感を示しているとはいえ、特別ゲスト的な扱いで、『黄河大侠』 を超えるものには出会えなかった気もする。
武侠小説の作家にして映画監督の徐皓峰は彼のファンなのだろうか 、『刀のアイデンティティー(倭寇的踪跡)』、『ジャッジ・アーチャー(箭士柳白猿)』で、 ともに重要な役を演じさせていて、この二作は見ごたえがあった。(『 ジャッジアーチャー』は会社を早退して映画館に見に行った。) この2作品では、声優さんではない彼の肉声が聞けるけれど、台詞まわしも、雰囲気があって魅力的だ。
いま、たまたま読んでいる彼の小説『武士会』の主人公の李尊吾(李存義がモデルになっている)も、 白いあごひげを生やしていて、于承恵の風貌を思い浮かべるとぴったりすると思っていた。『武士会』については改めてメモしておくつもり。
いま、たまたま読んでいる彼の小説『武士会』の主人公の李尊吾(李存義がモデルになっている)も、
謹んでご冥福をお祈りしたい。