2015-08-01から1ヶ月間の記事一覧
蘭州日報の記事によると、蘭州市には200種類を超える武術があるらしい。 200種類の内容を、徒手類、棍術類(条子、鞭杆を含む)、非棍術類と分けているところが、棍術で有名な西北地方らしくて面白い。 以下は記事の全文。 兰州地方武术有200余种类,你知道…
最近すこし呪術やらまじない、民間信仰に関心がでてきたところで、地元の図書館にあった澤田瑞穂『鬼趣談義』『中国の呪法』『中国の仏教と文学』などを立て続けに読んでみた。(掲題の本だけは図書館にはなかったので、中古のものをアマゾンで購入。) 『鬼…
掲題のタイトルの本が出版されたらしい。「成都商報」の記事を「成都全捜索」が転載したものをメモ。 作者は四川省の何定鏞という作家らしく、この人も「武術世家」の人らしい。峨眉派を含む西南地方の武術について、特に近現代史を理解するうえで参考になる…
地元図書館の、たまにしか行かない分館で発見し、読了。こんな素敵な本がおいてあるなんて、わが地元の図書館もなかなか捨てたもんじゃないなあ。だれかマニアが住んでるんだろうか。 龍熱大全 - 香港クンフー映画評論集 作者: 知野二郎 出版社/メーカー: ぴ…
この夏中国で公開されたチェン・カイコーの『道士下山』の原作者であり、自身がメガホンをとった『師父』の公開も近い徐皓峰の小説。 主人公は、李存義をモデルにした形意拳家の李尊吾で、義和団事件に関連して、天津の民間宗教のリーダー・金刀聖母(黄蓮聖…