2016年全国武術協会主席秘書長会議など
旧正月に伴う大型連休は、国内の活動がストップするせいだろうか、今年も中国以外での諸外国における武術を報道する記事が目立った。
◎レバノン
現地で十年以上武術を教えている陳朝陽についての報道。陳朝陽は滄州出身で、劉述来(武林百傑)の教え子と紹介されている。
劉述来の動画(八極拳、鴨拳、剣術)
少林武術表演団の公演についての報道
◎トルコ
2月15日に開催された全国大会に関する記事。
◎アフリカ(ボツワナ)
孔子学院の活動とからめて、上海の学生が現地を訪れ交流したという記事。
截至2015年12月1日,全球134个国家(地区)建立了500所孔子学院,在非洲32国设有46所。
◎そして、日本も
孫建明老師の来日30周年記念公演に関する記事。
そんな中、旧正月の休暇がおわって開催された全国武術協会主席秘書長会議で、武術運動管理中心の張秋平は、向こう5年間、引き続き競技武術のオリンピック競技種目化を目指すことを発表。そのためにも国際的な普及が基礎であると述べている。上にメモしたような諸外国における普及活動が後々効いてくるんだろう。昨年成立した新執行部の方向性がわかる記事として、とりあえずメモ。
未来五年中国武术协会将继续推动武术入奥
2016年02月26日
新华社杭州2月26日体育专电(记者夏亮)26日在杭州召开的2016年全国武术协会主席秘书长会议上,中国武术协会主席、国家体育总局武术运动管理中心主任张秋平回顾了中国武术在“十二五”期间所取得的成绩,并表示“十三五”期间,将继续推动武术进入奥运会。
张秋平说,“十二五”期间中国武术协会先后派出国内的优秀教练员、专家前往遍布各大洲的27个国家和地区进行技术指导和培训,促进了各国家和地区技术水平的提高,推动了武术的国际推广与普及,但是武术进入奥运会的工作仍需继续努力。
“我们要立足国内,面向国际,通过各种方式,让武术走向全世界。我们要有这样的眼光和胸怀,坚持走出去、请进来的方针,建立武术推广长效机制。”张秋平说,国际推广是武术争取早日进入奥运会的一个重要条件和基础。“十三五”期间中国武术协会将以“一带一路”发展战略为契机,广泛建立对外合作与联系,组织好在国内举办的各类国际性武术赛事活动,加强与国际武术联合会的合作,始终将进入奥运会作为竞技武术发展的重要目标,推动武术进入世界各区域性综合运动会和奥林匹克运动会。
中国武术协会还在会上对武术普及推广做出突出成绩的浙江、海南、四川等10个武术协会和江苏徐州、河南登封、河北沧州等10个武术之乡进行了表彰。
◎武術運動管理中心の新体制についてのメモ
◎おまけ
孫建明老師主演の『峡谷疑影』。この映画、孫老師の来日当初、都内の映画館で、ステージ挨拶及び演武(確か刀里加鞭だった)とあわせての上映会を見に行った。
「武打設計」と「捕頭」役で、翻子拳で有名な張克倹の名前も。