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中国武術雑記帳 by zigzagmax

当世中国武術事情、中国武術史、体育史やその周辺に関する極私的備忘録・妄想と頭の体操 ※2015年2月、はてなダイアリーより移行

台湾の武術

台湾のテレビ局が作った、台湾に関するドキュメンタリーを二つyou tubeで発見したのでメモ。いずれも「台湾演義」という同じ番組らしい。※初めてyou tubeの動画を嵌めこんでみた。なんだかページのバランスが悪い気がするけど、仕方ないのかな・・・。

1.台湾演義「台湾武術史」 (1)〜(5)の表題は、細かく分かれている動画のタイトルとして便宜的につけたもの。纏め方は、やや適当なところも。

 (1)鄭成功時代〜清朝統治時代
    鄭成功時代 反清復明と洪拳
    清朝統治前期 治安の悪化 大陸から「武師」を招き自己防衛 福建から来た阿善師と西螺七〓の武術の発展(振興社) 南拳、金鷹拳、猴拳、白鶴拳 
    
 (2)日本統治時代  
    日本武道道場の設立 一部の流派は地下化(こっそり師匠の家に行ったり(暗館)、宋江陣など民俗芸能の中で伝承される) 
    
 (3)国民党政府の台湾移転
    太極拳八極拳蟷螂拳など北派武術の伝来
    二二八事件の後、治安当局の監視の目が厳しくなり、多くの「国術館」は推拿、接骨、内傷治療などにを中心に。気功のパフォーマンスによって内傷治療の薬を売った陳政行は日本でもパフォーマンスを行ったらしい。    
   
 (4)ここは・・・どういう表題にしたらわからないけど、カンフー映画、たとえば『葉問』の人気によって、台湾でも詠春拳の人気が出てきたということか?
   
 (5)映画界ともかかわりのある有名人の紹介 黄根屘、魏子雲の紹介。後半では台湾における散打競技の状況。
   黄根屘は、プロレスにも関係があったようで、アントニオ猪木ジャイアント馬場と映っている写真が出てくる。日本でも試合に出ていたのかな?リングネームはなんといったのだろう。
   ちなみに、彼の技術の基礎は形意拳八卦掌だという。
   衛子雲は八極拳が得意らしい。劉雲樵の紹介も出てくる。
   1998年、バンコクのアジア競技会から散打が競技種目になり、この年に、台湾の葉俊昌が銅メダルを獲得。2005年には中華散打搏撃協会が散打王搏闘賽を開催。

   
2.台湾演義「西螺七崁」
 上記の1の1で取り上げている「西螺七崁」の武術に関する特集
 振興社以外に、武野館、勤習堂という組織があるらしい。後半部分では日本統治時代のことが1.よりもう少し詳しく紹介される。
  

 「西螺七崁」については、地方政府がつくった映像などもあるけれど、ここでは省略。