大武術観
前回のメモの続き。周教授の二つめの文章。 评高小军先生首届全国武术科学大会讲话中的“武术科技”观 ——兼论武术科研学风 杭州师范大学体育学院 周伟良在今年8月7日天津第一届全国武术科学大会的首场大会主报告上,国家体育总局武术研究院院长高小军先生在一…
最近、武術網に杭州師範大学体育学院の周偉良教授の文章が2編掲載された。一編は、段位制に物申す、といった内容の「評武術段位制」、もう一編は、高小軍(ここでは武術研究院院長という肩書きだけれど、いうまでもなく国家体育運動総局武術運動管理中心の主…
武術運動管理中心のホームページに、2013年の活動方針と、それに関する高小軍主任の解説らしきものが発表されている。 2012年の活動方針と比べると、武術文化公共服務体系の構築、という、なんだか新しい単語が唐突に出てきた気がするけれど、具体的な措置と…
2012年を振り返る、ふたつの記事。一つは高小軍のもの。武術行政サイドとしては、段位制の導入を柱とする「標準化」と武術界の一致団結の二つを引き続き重視していることがわかる。閻芳問題があれほどクローズアップされた理由もそこから理解できる気がする…
2020年のオリンピック競技種目化や、無形文化財としての保護、段位制、標準化、といったキーワードに並んで、2011年の中国武術界の話題として「大武術観」が挙げられると思うけれど、長らくピンとこなかった。改めて、「大武術観」について調べ直し…