「フラッグ式/採点式」、実写版「ムーラン」など
またまたフォローアップ系の小ネタをいくつかまとめてメモ。
1.フラッグ式と採点式
ブレイクダンスの競技化についてメモしたとき、採点方式について、一対一の対戦形式による競技は、ブレイクダンスのストリート性と関係があるように考えたのだけれど、この採点方式は、空手競技でいうところのフラッグ式で、別にブレイクダンス特有の採点方式というわけではないらしい。空手の型競技など、一部選手の模範演武以外にほとんど見る機会がないので、このような採点方式であることなど全く知らなかった。
以下のサイトは、フラッグ式と採点式のメリット・デメリットも分析されていて参考になった。
評価の観点についても、もう少し解説したサイトがあると嬉しい。
同サイト内の別の記事では、「技のキレ」と「身体のキレ」という観点が示されている けれど、これなどは武術競技の採点でいうところの「勁力」と「協調性」の関係といえるかもしれない。
2.ジェット・リーの娘
銀幕からしばらく遠ざかっていたジェット・リー、ディズニーからの実写版『ムーラン』へのオファーに応じたのは、「中国文化を広めるいい機会だ」(意訳)という娘の意見に応じたからだという。この娘さん、アイドルグループに入ったという娘さんと同じ人か別人かは未確認。
ちなみに、この実写版『ムーラン』、主演はリウ・イーフェイで、公開は2020年の予定らしい。
3.第五回全国運動会の国術会場
復元は終了していた模様。
中央体育场中央体育场旧址国术场动工修缮 曾举办民国时期“第五届全运会”_江苏龙网
4.毛沢東の体育
「百年前湖南省立第一师范学校毛主席班级上体育课照片」というキャプションの写真。のちに「体育の研究」を書く毛沢東自身は、こんな体育をやりながら思想形成したのだろうか。