武當派武術の標準化
武當派武術の標準化套路編纂が進行中、という記事が流れてきた。
記事によると、プロジェクトは、湖北省武當山旅游経済特区の十大重点工程の一つとして2015年12月に専門のプロジェクトチームが組織され、武當拳、武當太乙拳、武當剣の標準化套路を編纂しようとしているらしい。
2016年12月までに、200名以上の伝承者と資料をもとに検討がすすめられ、套路に含める技術内容の審査会は、国家武術研究院が招集し、陳国栄、張山、江百龍、劉鴻鴈、康戈武、門恵豊、呉彬、陳順安、王培錕らが参加。
下のリンクは、2016年6月の映像つきの報道。
「標準化しなければ産業に結び付けることができず、産業化できなければ国際化できない」という特区幹部のコメントが印象的。
思い描いているようにうまく機能するのかわからないけれど、さてどんなものが出来上がるのだろう。
〇 武當山特区宣伝部のサイトにある動画集
〇2011年に亡くなった趙剣英の動画