気になった時事系小ネタ
最近気になったいくつかのニュースをメモ。
1.全球功夫網による「当代伝統武術名家」選出。
全部で何人選ばれたのか、記事からはいまいちよくわからないけれど、トップには王世泉、張全亮、李秀人、楊林生、田京苗、王徳明の六名が入選している模様。選考期間が14日という点とあわせて、なんだか建国70周年の国慶節にあわせて、やや準備不足な感も。
2.標準化
「世界標準の日」にあわせて開催された、標準化論壇のなかで、中国武術の「標準化」の分化会も開催されたというニュース。中国武術の標準化自体は2011年ごろから言われはじめていたけれど、いまどんな状況なのやら。
試しに武當派武術の標準化套路の編纂の件はどうなったのか、改めて調べてみたら、まさにこの10月に研修会などが開かれているようで、いちおう標準化套路は完成しているらしい。そのうち教材なんかが出版されるのかな。
〇武當派武術の標準化がらみの過去メモ。ただし、メモに引用したリンクは全て無効になっている。
3.孔子学院
孔子学院の主催によってポルトガルで武術の巡回公演が行われている模様。
同じような活動は世界各地で行われていたりするのかな。
〇孔子学院関係の過去メモ
4.新作映画など
イップマンの続編では、イップマンがアメリカに行く模様。
そういえばジェット・リーの黄飛鴻も最後にはアメリカに行って西部劇みたいになってしまっていたけど、それに似たような展開に。
カンフーリーグとかいうのも出てきたし。
カンフーリーグ予告編。陳真って、それは架空の人物では(笑)
時間も次元も超越しちゃった。
Netflixの「五行の刺客」は、サンフランシスコのチャイナタウンの裏社会の抗争を描いたカンフードラマということだけれど、主演はシラット使いのイコ・ウワイス。しかも、戦うときだけマーク・ダカスコスになるって、これもいろいろ超越してる感じ(笑)。Netflixは加入していないのでいまのところ鑑賞の予定なし。どうせ見るなら純粋なアクション映画が見たい。