中国武術雑記帳 by zigzagmax

当世中国武術事情、中国武術史、体育史やその周辺に関する極私的備忘録・妄想と頭の体操 ※2015年2月、はてなダイアリーより移行

済南形意拳

山東省済南師範天橋付属学校で、山東省、済南市の無形文化遺産である「済南形意拳」を取り入れることになったという記事。小学校中学年で試験的に、毎週2回のクラスを行うらしい。

武術普及の拠点として「学校」が注目されているけれど、中央・官方は、「標準化教程」を普及したいし、地方・民間は、自分たちの伝承を広げてゆきたいと考えており、それぞれの思惑に沿った動きをしているように見える。素人目には、標準化教程を広めるよりも、地域の実態に即した普及の仕方を考えたほうがよいように思う。

省・市レベルの無形文化遺産としてどのようなものが登録されているのか、ちょっと調べてみると面白いかもしれない。今後の課題。

済南形意拳のHP

済南における形意拳の流れはこのページに比較的詳しい。

省级非遗体育项目首设中小学教学基地
济南形意拳小学校园开课
2011年10月28日

本报10月27日讯(记者 殷亚楠) 26日,济南师范天桥附属学校与济南形意拳研究会签订协议,正式将山东省非物质文化遗产———济南形意拳引进校园。这是山东省非物质文化遗产传统体育项目首次在中小学设立教学实践基地。形意拳是中国武林四大名拳之一,属内家拳系。山东形意拳形意拳的重要分支,名家好手辈出,抗日战争时期济南形意拳名家还曾组织义勇队抗击日寇。如今,济南形意拳研究会是山东地区最活跃的形意拳组织之一,会长杨遵利致力于传承形意武术文化,成功把济南形意拳申报为省、市两级非物质文化遗产。杨先生前期用“非遗进校园”的传播模式,已经在济南多所大学建立研究会,让更多的年轻人接触到了优秀的传统武术文化,为继承传统文化培养了大批生力军。济南师范天桥附属学校小学部校长宿朴厚说,“我们希望通过设立形意拳这样的特色体育项目,达到以武辅紱、以武健体、以武促智的效果,促进学生全面发展。同时,与‘非遗’项目正式合作,也是为传承弘扬传统文化做出我们自己的贡献。”第一阶段先在小学部的中年级试点,利用原来的活动时间,开设每周两次的形意拳课程,然后再逐步推广到全校。

http://epaper.qlwb.com.cn/html/2011-10/28/content_216009.htm