散打
国家体育運動総局以下、14の政府部門の連名で、掲題の計画が発表された。 全文は以下のリンクのとおり。 www.sport.gov.cn 2025年までに、10の賽事(原文は「競賽精品項目」)をつくり、少なくとも5つの専門ブランド(服装や武器)を立ち上げ、武術スターと…
いくつか、過去のメモとの関係がありそうなフォローアップ系の小ネタをまとめてメモ。 1.井上靖「壷」 老舎の短編「断魂槍」との関連で、老舎が来日した際に語った話をもとに井上靖が書いたエッセイ「壺」をずっと読みたいと思っていたのだけれど、まさに灯…
8月21日に北京で「中国功夫文化の発展の方向と道筋を探る座談会」なるものが開催されていたらしい。 www.zggfwh.com 座談会を主催した中国功夫文化発展委員会は、公式ウェブサイトで自ら紹介するところによれば、中国文化部直属の社会主義文藝学会が2017年に…
11月4日に開かれた雲南省武術協会の全体委員拡大会で、胡宝林が全会一致で主席に選ばれたらしい。 胡宝林といえば、自分が武術を始めた頃の現役選手で、四川の任剛とならぶ通背拳の名手だった。ライバル任剛は四川省武術協会の主任としてさまざまなアイデア…
GW前後、中国武術関係のニュースでは、「雷公太極」の魏雷とMMAの徐暁冬の勝負についての話題で持ち切りだったけれど、中国武術協会が果し合い(約架)などの「違法行為」に反対するという強い声明を出し、かつ徐暁冬のウェイボーのアカウントの閉鎖など、個…
今年のCCTV「春節聨歓晩会」の武術関連のプログラムは、先日、設立が発表されたばかりの「国家武術套路集訓隊」メンバーによる演武だった。 www.youtube.com 幹部を含む、「集訓隊」のメンバーは以下のとおり。 このメンバーの中から、9月の世界武術選手権…
いくつかの地方の武術協会、武術運動管理中心などの動きについて気になった記事をメモ。 1.湖南 湖南省については、これまでも段位制の普及例などが報道されていて、この地域をモデル地域にしようというような政策的な意図が感じられる。3月に湖南省を訪れた…
いくつか気になった情報があった。どれも比較的小ネタなので、まとめてメモ。 1.第2届全国武術運動大会 2012年あたりの武術運動管理中心の年度計画の中に構想が示され、難産のすえに2014年にようやく第1回が開催された印象のある全国武術運動大会。2016年は…
広州で7月に散打とムエタイの対抗戦が行なわれるようで、広州市で記者発表が行なわれ、この会見に民間武術家を代表して香港の著名な気功家の朱鶴亭氏が訪れてエールを送った、という新浪の記事(最後に全文をコピペ)。 朱鶴亭氏については、買ってないけど…
しばらく官方武術界(注)のニュースをチェックしていなかったので久しぶりに武術運動管理中心・中国武術協会・武術研究院の公式ウェブサイトを覗いてみた。いくつか、気になったニュースをメモ。リンクが多くなったので、記事全文はコピペせず、エバーノー…
重慶時報の記事をポータルサイト捜狐が転載した記事。ここで紹介されているKFK搏撃大賽(Kung Fu King)というのは、国際武術搏撃争覇賽のことで、中国武術協会が主催、重慶市南岸区人民政府、重慶ラジオ・テレビグループなどが実施を請け負って実施されて…
10月末から11月はじめにかけて、海口で開催された「2011年中国武術散打功夫王争覇賽」の80キロ級に出場していた上官鵬飛選手が、準決勝でKO負けして意識を失い、そのまま病院に運ばれ、43日後の12月12日、治療の甲斐なく、彼が帰らぬ人となったことが発表…
詳しい経緯はわからないけれど、高野山金剛峰寺、高野山霊宝館、高野山大学の一行29人が峨嵋山で峨嵋武術研究会会長の汪鍵氏らと交流と演武を行ったらしい。百度の汪鍵氏のプロフィールで紹介されているエピソードが面白い。 それによると2009年に、ムエタイ…
来月、トルコで開催される武術の世界大会に備えて合宿中の、散打のナショナルチームが風紀引き締めのための委員会を開催したという記事。良くわからないけれど、スピードスケートのショートトラックのナショナルチームで合宿中に殴打事件があったりして、キ…
7月28日から30日にかけて広東省仏山市で、国家体育総局武術運動管理中心が主催、武漢体育学院と世界一家功夫体育産業有限公司という会社の実施請負で「第4届全国泰拳比賽」が開かれていたらしい。広州で開催なのに武漢体育学院が実施を請け負っているのはよ…
散打のルール改定と、ナショナルチームの設立を伝える記事。 中国武術協会のHPから。 取长补短 不断完善 中国散打全面发展日趋成熟 阅读次数:142 自1979年被列为竞技比赛试验项目以来,中国散打事业已经走过了32个年头。已过“而立”之年的中国散打日趋成熟…